2017年10月11日(水)午後7時から9時半ころまで、荻窪駅のイタリアンで第98回士の会が開催されました。
メインテーマは「これまでの士の会で一番印象に残ったこと」でしたので、記載は割愛させていただきます。
ただ、サブテーマとして「衆院選の展望」について話がされ、民進党の代表になったばかりのM氏が、党の公認候補を立てずに希望の党に合流する方針について意見が交わされました。
とにかく現状の民進党のままで戦うより、党をなくしてもK氏人気に頼った方が当選者を多く出せるという現実的な判断なのではという肯定的意見がまず出ました。
それに対し、何のために党の代表になったのか分からないし政治家として全く信念やポリシーがないという否定的見解が出、希望の党のK氏に対しても、選別するとか排除するとか、公認には金を出すことが条件とか、やってることは金権政治の与党と結局変わらないのではという批判もなされました。
そして、ふたを開けた選挙の結果はご承知の通りです。
高額の税金を投じて今回の選挙をする必要が本当にあったのか?
野党が小異を捨てて大同に付かない限り、政治の私物化や政治腐敗はやはり少しも良くならないのではという思いを新たにした、空しい選挙でした。