平成29年3月13日午後7時から9時ころまで、新宿のステーキ居酒屋で、テーマは「働き方改革」で、第91回士の会が開催されました。
まず月末金曜日に仕事を午後3時までに終えて退社する「プレミアムフライデー」については、実施できた人の方が少ないようでした。また、実施した会社では、部下がみんな帰ってしまったが、管理職として残った仕事をしないわけにはいかず、余計大変だったとの話も出ました。
他にも、休むために無理やり仕事を詰め込めば、逆に追われて苦痛になる。土日出勤してでもじっくり仕事をした方が前向きに喜んで仕事をできるとか、働き方は人それぞれで、働き方の強制はおかしいのではとの意見が出るなど、「プレミアムフライデー」については否定的な見解の方が多いようでした。
某社のようにサービス残業で社員をこき使って利益を得んとする旧態依然の会社が、今は社会問題にもなっています。
しかし、残業させるのは上司が無能だという扱いを受けたり、業務を本当に必要なものに絞ってなるべくスリム化を目指したり、無駄な会議を極力減らしたりと、「働き方改革」に現実に努めている会社の姿もメンバーの話から知ることができ、少しホッとさせられました。