異業種交流会「士の会」

「毎回テーマを決めて本音を語り合う」異業種交流会「士の会」

第106回士の会

2019.06.18

令和元年6月12日19時から22時ころまで、渋谷の焼き鳥居酒屋で、令和初回第106回士の会が開催されました。テーマは、「平成とは?そして令和の課題は?」。

担当者の方が平成に起きた出来事をまとめたレジュメを準備してくださっていたため、ベルリンの壁崩壊や消費税導入に始まり、約30年の平成時代を本当に色々なことがあったとまざまざと振り返ることができました。

ただちょうど平成初めに就職した方が多かったためか、平成の振り返りとしては、会社員として企業に仕えた時代、令和になったら会社や営利のためだけではなく、自分の本当にやりたいことも見つけたいというような話がいくつか出ました。

その他、差別をなくそうという意識が押し付けられすぎ、逆に不自由を感じた時代という意見もありました。個人的には、「平成は、バブルだった昭和のツケを払わされた時代」という見解が特に共感できて印象に残り、なかなか楽しいあっという間の3時間でした。

私自身も、平成はある程度は安定していたかもしれませんが、どことなく閉塞感を感じ続けた時代でした。令和に入って心機一転、「令和の改新」ではないですが、寄る年波にも負けず、さらに新しいことにチャレンジしていきたいと思っています。

 

第104回士の会

2018.12.5

平成30年12月4日午後7時から9時過ぎまで、丸の内のソバ屋で、第104回士の会が開催されました。
テーマは「今年最も印象に残ったこと」。

身の回りのこととして、サッカーワールドカップでのドイツ敗退、一口馬主の愛馬の勝利、手伝っている陸上部での出来事。
日大アメフト部をはじめとする数々の不祥事、人工知能の急速な普及、「Me Too運動」などSNSにより変わりゆく社会の仕組み等、世相を反映する出来事も。

早くも過ぎ去ろうとしている今年1年を振り返りつつ、メンバーがそれぞれの思いを熱く語り。
つまみとソバもうまく、とても楽しい会合でした。

PS 古めかしかった丸ビルとは対照的に、新丸の内ビルが言葉では表現しがたいおしゃれな異次元空間へと変わっていたのは、とても驚きでした。

第103回士の会

2018.10.31

2018年9月28日(金)19時から21時半ころまで、赤坂見附の中華料理店で、第103回士の会が開かれました。

今回もフリートークで、ざっくばらんに色々な話題が出ましたが、印象に残っているのは人工知能の話題です。
人工知能におされて、これからどんどん我々人間の仕事がなくなってしまうのではないか?
だとしたらそもそもなぜ、人工知能をこれ以上開発する必要があるのか?
将来的には人間が人工知能に支配される時代が来るのでは?
などなど。
人間の仕事としては、人工知能に与える情報を整理するのはいまだ人間にしかできず、その仕事が今とてももてはやされていて高給取りだというような話も出ましたが、何かすでに人間が人工知能に使われている気がします。

辛くておいしい四川料理に汗をかきながら、開発の目的をもう一度しっかり見定めたうえで、早めに法整備等の歯止めをかけなければ、我々人間にとってマイナスの時代がやってくるのではという思いを禁じえませんでした。

第101回士の会

2018.03.19

平成30年3月2日(金)19時から、東京駅のビアバーで第101回士の会が開かれました。
新生士の会第1回の会合で、テーマ制は引かず、ざっくばらんなフリートークの会合でした。

ただ、やはりテーマがないのは寂しいので、「今よく聞いている音楽」の話になり、ジャズやヒーリングミュージック、おじさんにはついていけないガンダムのサントラという若手メンバーもいました。

その流れで、音楽プロデューサーのメンバーが良く行く銀座のミュージックバーに、珍しく2次会に行こうという話に。
勤務弁護士時代8年間通ったものの、それ以来なかなか行くことの少ない、懐かしい銀座の街はずいぶんと様変わり。
今隠れたブームだというアナログレコードの音楽が流れる渋い店内で、メンバー全員でまったりしてしばし仕事疲れを癒し。

リクエストができないのは残念でしたが、新しい発見がまたとても楽しい会合でした。

第100回異業種交流会「士の会」

2018.02.6

2017年12月8日午後7時から9時半ころまで、渋谷の創作居酒屋で、記念すべき第100回士の会が開催されました。
テーマは「今後の士の会のあるべき姿」。

早いもので士の会結成の2009年5月から、8年半以上の月日が流れました。メンバーの一人による100年ぶりの富士川下り復活や、富士山世界遺産応援歌や東京オリンピック応援歌の作成。幾多の楽しい実績を上げてきた士の会も、その間にメンバーもそれだけ年を取り、会のマンネリ化も避けられません。毎回の参加メンバー数の減少という状況の下で、会を一旦リセットしようという趣旨でテーマが設けられたものです。

「このまま解散はさびしい」「有意義な会と思うので存続したい」というのが満場一致の意見でしたが、メンバーが年齢を経て重要な役職にある等の理由から「毎月開催は負担が大きい」というのも意見の大勢でした。
そして結論としては、開催日時をこれまでの毎月から3か月に1度にし、賛否両論のテーマ制は、気楽な飲み会でもお堅い議論でも、毎回の幹事の裁量でということで会の存続が決まりました。公平もモットーとしている会ですので、2018年の幹事4名は厳正なあみだくじで決定。
したがって、このコラムの更新も今後は3か月に1度にさせていただきます。

日本を少しでも良くしたいという志の下、真面目で明るく人間性豊かな方々が集まって始まった士の会。メンバー一同多忙な業務の合間を縫い、これからも微力ながらも、何か少しでも日本のためになりそうなことができればと願っています。

ps 当所では現在事務職員を募集中です。今回は、一生一緒に仕事をできる方と考えていますが、その願いどおりの方も腰掛けの方でも結構ですので(笑)、奮ってご応募ください。

第99回異業種交流会「士の会」

2017.11.21

2017年11月10日午後7時から10時ころまで、新宿のカラオケ店で第99回士の会が開催されました。

テーマは「場所代ただをかけたカラオケ大会」
課題曲の「いとしのエリー」を参加者が思い思いに熱唱しました。

音楽プロデューサーさんの厳正なる審査の結果、かなり歌いこんでいる検事さんが、やはりカラオケが相当得意な若手弁護士さんを僅差で下して見事に優勝。

ついつい歌が進み、たまには議論なしも楽しい会合でした。

第98回異業種交流会「士の会」

2017.10.26

2017年10月11日(水)午後7時から9時半ころまで、荻窪駅のイタリアンで第98回士の会が開催されました。

メインテーマは「これまでの士の会で一番印象に残ったこと」でしたので、記載は割愛させていただきます。

ただ、サブテーマとして「衆院選の展望」について話がされ、民進党の代表になったばかりのM氏が、党の公認候補を立てずに希望の党に合流する方針について意見が交わされました。

とにかく現状の民進党のままで戦うより、党をなくしてもK氏人気に頼った方が当選者を多く出せるという現実的な判断なのではという肯定的意見がまず出ました。
それに対し、何のために党の代表になったのか分からないし政治家として全く信念やポリシーがないという否定的見解が出、希望の党のK氏に対しても、選別するとか排除するとか、公認には金を出すことが条件とか、やってることは金権政治の与党と結局変わらないのではという批判もなされました。

そして、ふたを開けた選挙の結果はご承知の通りです。

高額の税金を投じて今回の選挙をする必要が本当にあったのか?
野党が小異を捨てて大同に付かない限り、政治の私物化や政治腐敗はやはり少しも良くならないのではという思いを新たにした、空しい選挙でした。

第97回異業種交流会「士の会」

2017.09.12

2017年9月11日(月)、西荻窪の創作居酒屋で第97回士の会が開かれました。
テーマは「東京での建物の建設ラッシュについて」で、首都直下地震に備え、東京オリンピックから50年が経過し老朽化したインフラを強靭化する必要があるが、それだけでなく国際間都市競争に打ち勝つことや、高齢大都市対策という課題もあるとの問題提起が担当者からなされました。

国際間都市競争でシンガポール等に劣っている点については、アジアの中では都市化が先行したからこそ、1から計画しての都市整備ができないという話があり、それならいっそのこと大震災を待って老朽化で崩壊した建物を一気に立て直した方がやりやすいのではという大胆な意見が出ました。
これに対し、他のメンバーからは首都直下地震に備えた予防的な対策こそが必要で、業界もこれで動いているというまっとうな話が返されました。

次に建物の建設ラッシュと言っても、上記のような目的は見えないし、ただ金儲けや出資物件目的で動いているだけでは? 
少子高齢化で住む人がいなかったり、老人ばかりだったりのマンションや団地が増えているという都市の過疎化もあり、今の東京がご老人に幸せな街とは言えない気がするし、これ以上建物を建ててもそもそも本当に住む人がいるのか、確かな目的も見えない建築ラッシュに懐疑的な意見も出ました。

タワーマンションについても話題になり、若いメンバーは25階以上に住むと生殖能力が衰えるという興味深い話をしつつそれ以下なら大丈夫と肯定的でしたが、体力の衰えた中年のメンバーは、エレベーターが故障したときに辛くてどうにもならないとか、面倒くさくて外に出かけなくなるとか、もっと利便性を考えた方がいいのではというマイナス意見が多いようでした。

痛ましいあの同時多発テロから早くも16年が経過した日、話にまとまりはつきませんでしたが、老朽化しかけた会にいきのいい新メンバーも加わり、有意義で楽しい会合でした。

第96回異業種交流会「士の会」

2017.08.30

2017年8月4日(金)午後7時から9時半ころまで、新宿のビアレストランで第96回士の会が開催されました。
テーマは、近い将来に戦争は起きるか? 戦争が起きた時あなたはどう行動するかという、暑い夏にふさわしいホットな話題でした。

北朝鮮とアメリカのチキンレースに過ぎず、両方ともそこまでの度胸はなさそうなので戦争にはならないだろうという見解。
軍事ミサイルが頻繁に打ち込まれている現状はもはや戦時状態で、ロシアゲート問題が落ち着けば過激なアメリカ大統領による軍事攻撃や、経済制裁で追い込まれて窮鼠猫をかむの北朝鮮の狂信的な攻撃も十分現実味を帯びた、一触即発の極めて危険な状態という見解。
意見は大きく二分されました。

戦時に自分が積極的に戦争に参加するという意見はなく、有効策も田舎に避難するぐらいでしたが、いずれにしても戦争の不安が杞憂に終わることを祈ります。
赤牛の料理に舌鼓を打ちながら、飲み放題の冷たいオリジナルビールが身に染みる楽しい会合でした。

第95回異業種交流会「士の会」

2017.07.21

士の日の平成29年7月11日、新木場発の屋形船「江戸前汽船」で第95回士の会が開催されました。

テーマは「今後の人生において社会に貢献したいこと」で、まず若手メンバーからは、公私ともに多忙で現状特に社会貢献ができる状況ではないが、日々の仕事をまじめに一生懸命にやることも一つの社会貢献かもしれないし、それぐらいしかできないとの話がありました。

次は、サラリーマンだとどうしても会社の営利目的に引きずられ、社会に貢献しているという意識がなかなか得られない。資格を取って脱サラし、士業につくのも一つの方法ではとの意見がありました。

それに対し確かに士業は頑張って仕事をして結果を出せば、お客さんから顔を合わせて「ありがとう」と言ってもらえるし、社会に貢献している感覚は得られやすいかもとの話がありました。

その他、社会貢献できる本があれば出版したいとか、機が熟すれば政治に出たいという欲張りな話も。

バリエーションに富んだもんじゃ焼きを楽しく焼きながら、涼しい海風に吹かれてお台場のきれいな夜景も眺めつつ。

非常に風流で最高のひとときでした。

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